メンテナンスと燃費

自動車のメンテナンスは、起きては困る故障や事故などを事前に回避する
ために、自動車の健康を整える作業です。

メンテナンスを疎かにすれば、当然そういった回避できる無駄な故障や事故
の可能性が高くなり
結果、無駄な費用と時間がかかることになります。

自動車のメンテナンスは他の費用とは違い、投資した費用に対してちゃんと、
メリットがあることを知ることが出来れば、
間違いなくメンテナンスを必要なものとして理解できるでしょう。

当店にご来店されたお客様に、自動車を回復させるメンテナンスをすると、
多くの方が驚かれます。
燃費が良くなった、走りが良くなった、今までで一番印象に残っているのが、
「アクセルを踏んだら走るんです。」
そんなこと当たり前なことですが、それくらいインパクトがあったのでしょう。

そして、その驚くべき違いは、今まで長い間失っていた本来の性能。
これこそが一番のコストになっています。

メンテナンス費用を抑えて
修理費用、燃料代、無駄な時間、が必要以上に多くなっていませんか。

メンテナンスがどこまで必要なのか、と言う議論は、いたるところで見られます。
そこまでしなくても・・・意味が無い・・・必要ない・・・
など多くの意見がありますが、それを信じて大きなトラブルになることは少ないです。

しかし、多くの無駄は、発生する可能性が高く、
メンテナンスが必要なのは、失われたものがどれほどのものかを知ることで、
自分で気づくことができます。

逆に、どうしても納得できないメンテナンスはありえません。
すべてのメンテナンスには目的があります。
その目的を聞いた上で、必要ないと思われるなら、それはきっと必要ないでしょう。

エンジンオイルにしても、多くの意見があるようですが、結果を見れば明白です。
言葉の情報を鵜呑みにするより、違いを見て、違いを感じれば、
そんな情報は意味を持ちません。

オイルはとても奥が深く、粘度だけでもベースオイルだけでも語れません。
同じ粘度のオイルでも使えるものもあれば使えないものもあります。
同じ数字のオイルを並べても、その性能の差はかなり大きなものがあります。

カーメンテナンスは積極的になれば、多くの場合トータルコストを抑えます。

車は壊れないのではなく、壊さない。